南シナ海のナトゥナ諸島は「インドネシアに帰属」

2015年11月20日 〔インドネシア〕

 南シナ海の領土問題では、フィリピンとベトナムの中国との対立が注目されているが、11月18日に開幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)では、議長国フィリピン・アキノ大統領の「会議に論争を持ちこむべきではない」という考えに従いこの問題を議題とすることはなかったようだ。

[PR]

 この状況を配慮したからか、中国外務省はただちに、インドネシアが中国の関与について懸念を示している南シナ海の「ナトゥナ諸島」について、「主権はインドネシアに帰属している」と明言したようだ。

他の記事も読む
-----
〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


※ 注)外部リンクは登録が必要な場合や、ページ消滅の場合があります。

○ASEANを知るお手伝い、エムニドの調査支援サービス「シルシエン」○
    ⇒ 詳しくはこちら

南シナ海のナトゥナ諸島は「インドネシアに帰属」 はコメントを受け付けていません

分類 インドネシア