2015年12月3日 〔ベトナム〕
靴の受託生産世界最大手で、ナイキやアディダスなどの大手ブランドにも供給する台湾の「宝成工業」が、生産拠点を中国からベトナムに移しています。今年の9月末でベトナムでの生産比率はグル―プ全体の42%に達しています。
労働コストの安さに加え、ベトナムが環太平洋経済連携協定(TPP)に参加してことによる輸出関税の低減効果を期待しています。
同社は中国が主力の生産拠点でしたが、2012年から生産を徐々にベトナムに移してきており、ベトナムでの生産比率は2013年が34%、2014年が39%でした。
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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕※ 注)外部リンクは登録が必要な場合や、ページ消滅の場合があります。
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