三菱UFJがカンボジアの金融機関を買収

2016年1月28日 〔カンボジア〕

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は1月27日、同社の傘下にあるタイのアユタヤ銀行(Bank of Ayudhya Public Company)を通じて、カンボジアの金融機関「Hattha Kaksekar Limited:HKL(ハッタ・カクセカー社)」を買収することで合意したことを発表した。両社の株主総会及び関係当局の承認を前提にHKL社の全株式を取得する。

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 MUFG および三菱東京 UFJ 銀行の最近の東南アジアでの活動は以下のとおり。

  • ベトナム:国営大手銀行「ヴィエティンバンク」への出資
  • タイ:大手商業銀行である「アユタヤ銀行」の買収
  • ミャンマー:民政移管化後で外銀初となる支店の開業
  • フィリピン:地場主要商業銀行である「セキュリティバンク」との資本・業務提携

 また、カンボジアでは、三菱東京 UFJ 銀行が2012年 年 2 月に邦銀として初めてカンボジア・プノンペンに駐在員事務所を開設していた。

〔出所」

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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分類 カンボジア, 日系進出