2016年1月18日 〔インドネシア〕
インドネシアの政策金利が11か月ぶりに引き下げられた、インドネシア中央銀行(Bank Indonesia)は1月14日、政策金利(BI Rate)を0.25%引き下げ7.25%とすることとした。利下げは2015年2月17日以来。
前回の利下げは2015年2月に行われており、約3年ぶりの利下げだったが、今回は1年を待たずの利下げとなった。
インドネシアの政策金利は、2005年12月から2006年4月までの間12.75%という高い率を維持しており、2006年11月までは二桁を保っていた。2006年12月に少しずつ利下げが始まり、2012年2月には5.75%となり、その後2013年3月まで続いたが、その後持ち直し7%台まで回復していた。
〔出典〕 Bank Indonesia(インドネシア中央銀行) BI Rate
政策金利(%) | 増減 | 備考 | |
2016年1月14日 | 7.50→7.25 | -0.25 | 11か月ぶりの利下げ |
2015年2月17日 | 7.75→7.50 | -0.25 | 約3年ぶりの利下げ |
↑ ↓ | 5.75%から7%台に上昇 | ||
2012年2月9日 | 6.00→5.75 | -0.25 | |
2011年11月10日 | 6.50→6.00 | -0.50 | |
2011年10月11日 | 6.75→6.50 | -0.25 | |
2006年4月5日 | 12.75 | ||
↑ ↓ | この間12.75%を維持 | ||
2005年12月6日 | 12.75 |
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