2016年3月17日
日本政府観光局(JNTO)は3月16日、2016年2月の訪日外国人数(推計値)を発表した。総数は1,891,400人で対前年同期比36.4%増。単月では2015年7月の1,918,356人に次ぐ2番目に多い結果となった。
国・地域別の上位10は下表のとおり。
順位 | 国・地域 | 訪日外国人数 | 対前年同月比 |
1 | 中国 | 498,900 | +38.9% |
2 | 韓国 | 490,800 | +52.6% |
3 | 台湾 | 349,000 | +25.7% |
4 | 香港 | 151,800 | +38.9% |
5 | タイ | 61,300 | +39.2% |
6 | マレーシア | 29,900 | +55.2% |
7 | シンガポール | 20,400 | +25.2% |
8 | フィリピン | 18,500 | +30.4% |
9 | ベトナム | 17,800 | +85.5% |
10 | インドネシア | 12,000 | +48.3% |
〔出典:日本政府観光局(JNTO)〕
2015年の訪日外国人(観光意外の目的も含む)の数は19,739,409人で、日本政府が掲げる、訪日外国人数を2020年に2000万人にするという目標は今のところ順調に進んでいる。
財務省による国際収支状況統計によると、旅行収支は1996年から赤字が続いていたが2014年度に55年ぶりに黒字展開している。そして2015年は約1兆円の黒字となった。
〔参考〕
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