ジョコ大統領決定で、ガス田開発計画が見直し

2016年3月24日 〔インドネシア〕

 日本の国際石油開発帝石がインドネシアで進めてきた大型海底ガス田の開発計画に大幅変更が必要となりそうだ。同社は洋上に液化天然ガス(LNG)プラントを浮かべる方式で政府に認可申請していたが、3月23日にジョコ大統領が、陸上に建設すべきだとする政府方針を決定した。

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 洋上案ではほとんどの設備が国外で組みたれれることから、陸上建設に切り替えることで同国の経済効果が期待できるからと言われている。

 対象となるのは、インドネシア東部沖「マセラ鉱区」のアバディLNGプロジェクト。国際石油開発帝石が65%、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルが35%の権益を持つ。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 

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分類 インドネシア, 日系進出