2016年5月10日 〔ベトナム〕
ベトナムの情報技術電子商取引庁(VECITA)によると、電子商取引の取引額が2015年に前年比37%増の40億ドルとなった。これは小売総取引額の約3%になる。
独投資会社ロケット・インターネット系のEC大手「ラザダ」、ベトナム最大のECサイト運営の「ホットディール」、地場サイトの「チョディエントゥ」、ベトナム航空、携帯電話販売の「テ・ゾーイ・ズィ・ドン」などの取引額が大きかった
VECITAの調査によると、ベトナムでは消費者の45%がインターネットに接続できる環境にあり、2015年には平均160ドルをネット通販で使ったという。
ネット通販で購入するものの64%は衣類、靴、化粧品などで、支払いは90%以上が代引きによる現金払い。約20%が時々クレジットカードを利用している。
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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕※ 注)外部リンクは登録が必要な場合や、ページ消滅の場合があります。
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