インドネシアの資源大手が外資系鉱山を買収

2016年7月1日 〔インドネシア〕

 インドネシアの資源大手「メドコ・エネルギー・インターナショナル」は6月30日、住友商事、米ニューモント・マイニングなどが保有する東部スンバワ島の銅・金鉱山を保有する「ニューモント・ヌサトゥンガラ(NNT)」を買収する。ニューモントと住友商事の合計出資分56%に加え、地元政府系企業などの持ち分の一部も加え合計約82%を買い取る。

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 NTTは世界有数の銅・金鉱山を保有するが、インドネシア政府が2014年1月から未加工鉱石の輸出を原則禁止としたため、経営が厳しくなっていた。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 

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分類 インドネシア, 日系進出