インラック前首相が最高裁で改めて無罪を主張

2016年8月7日 〔タイ〕

 タイのインラック前首相は8月5日、首相としての職務怠慢の罪が問われている最高裁判所での被告人質問に立った。

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 首相在任中に導入した「コメ担保融資制度」が、国に巨額の損害を与えたことが職務怠慢であるとして2015年5月19日に最高裁の公判が始まっていた。検察側は6千億バーツを超える損失を招いたとしているが、インラック前首相は当初より無罪を主張。今回の被告人質問でも「農家の大多数にとって有益な政策だった」と改めて無罪を主張した。

 

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〔Clisien ― ASEAN Info Clips 編集部〕 
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