バスキ・ジャカルタ州知事がイスラム教侮辱を否定

2016年12月14日 〔インドネシア〕

 ジャカルタの地方裁判所で12月13日、イスラム教を侮辱したとして宗教侮辱罪に問われたバスキ・ジャカルタ州知事(現在は州知事選出馬のため休職中)の初公判が開かれた。公判で、同氏は「イスラム教を侮辱していない」と起訴内容を否認した。

[PR]

 この件をめぐって、12月3日にはジャカルタで20万人を超える人々が参加する州知事に対する抗議デモが行われている。

 バスキ氏はジョコ大統領が州知事だったころの副知事で、2014年にジョコ氏が大統領になったことに伴い知事に昇格している。インドネシアで初の中国系知事。

〔関連記事〕

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

バスキ・ジャカルタ州知事がイスラム教侮辱を否定 はコメントを受け付けていません

分類 インドネシア