日産がミャンマーで「サニー」の現地生産開始

2017年1月19日 〔ミャンマー〕

 日産自動車は1月18日、ミャンマーで同社の主力セダン「サニー」の現地生産を始めたと発表した。提携先であるマレーシアの「タンチョングループ」の現地生産拠点でミャンマー国内市場向けに生産し販売する。

[PR]

 ミャンマーは、輸入中古車が市場の大半を占めており、新車も含めた年間販売台数の9割は日本からの中古輸入車だと言われている。しかしながらミャンマー政府は自動車産業の誘致を考慮し中古車輸入の規制を順次強化してきた。また交通の安全性を考慮し右ハンドル車の輸入についても制限を強化してきたが、今年1月より、中古車輸入が大幅に強化されたため、今後新車販売が伸びると予測されている。

〔出所〕

〔関連記事〕

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

日産がミャンマーで「サニー」の現地生産開始 はコメントを受け付けていません

分類 ミャンマー, 日系進出