2017年1月28日
日本の構成労働省は1月27日、2016年10月末時点の日本国内で働く外国人労働者数を発表した。総数は1,083,769人(前年同期比19.4%増)で、記録のある2008年以降初めて1000万人を超えて。国籍別でみると1位は中国で全体の31.8%だが、2位ベトナム、3位フィリピンと東南アジアの国が続く。
ベトナム国籍の労働者数は172,018人(前年同期比56.4%増)で、在留資格別では技能実習生がそのうち42.3%、留学生の資格外活動が43.3%を占める。一方フィリピン国籍の労働者数は127,518人(同19.7%増)で、技能実習生が16.3%、留学生の資格外活動は0.6%となっている。全国籍総数での構成比は技能実習生が19.5%、留学生の資格外活動が19.3%となっている。
日本で働く技能実習生総数は211,108人でその内42.3%がベトナム国籍となっている。また留学生の資格外活動者でも、総数209,657人の内35.5%がベトナム国籍となっている。
本調査の対象は、在留資格を持ち、企業などに雇用されている労働者で、自営業者や在日韓国人・朝鮮人は含まれない。
〔出典」
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○