ロヒンギャ迫害疑惑調査「証拠あれば措置」

2017年2月10日 〔ミャンマー〕

 ミャンマー国営紙「New Light of Myanmar」は2月9日、ミャンマー国軍によるロヒンギャの集団虐殺疑惑に関する調査について、「調査の結果明確な虐待の証拠が見つかった場合には、政府は必要な措置を取る」との外務省声明を報道した。

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 政府の特別捜査委員会は、ミン・スエ(Myint Swe)副大統領が委員長を務めるが、ミン・スエ氏は国軍の元最高幹部であることから、調査の中立性に疑問を持たれており、国連のアダマ・ディエン特別顧問が2月6日に国際監視員を含めた独立公正な調査を要請していた。

〔出所〕

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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