2017年4月22日 〔インドネシア〕
インドネシアのジャカルタ州知事選挙の決選投票が4月19日に行われ、民間調査機関によると、前教育・文化相のアニス・バスウェダン氏(47)が6割弱の得票率で当選を確実にした。
決戦投票は、現職で中華系キリスト教徒のバスキ・チャハヤ・プルナマ氏(Basuki Tjahaja Purnama 通称:Ahok)(50)とアニス・バスウェダン氏(Anies Baswedan)の2名で行われた。現職のバスキ氏は、イスラム教を侮辱したとして宗教侮辱罪に問われてい
州知事の任期は5年。公式結果は選挙管理委員会により5月上旬に発表されるもよう。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○