ミャンマー携帯大手のMPTとソニーが拡販で連携

2017年5月23日 〔ミャンマー〕

 ミャンマー最大手の携帯通信会社「MPT:ミャンマー郵電公社」は5月11日、ソニーと新型エクスぺリアの共同プロモーションを実施すると発表した。最新型Xperia XA1からXZ PremiumまでのスマートフォンをMPTのネットワークで利用すると、1.5GBから3.0GBのデータボーナスを受け取ることができる。

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 さらに、ソニーのヘッドフォンやモバイル充電池、さらにテレビやプレイステーションがもらえるチャンスもある。

 ミャンマーではMPT、レノール(Telenor)、ウーレドゥー(Ooredoo)の3つの携帯通信会社が存在するが、元来MPT一社が公営企業として市場を独占してきていた。2014年の外資開放を受けた、カタールのOoredoo (ウーレドゥー)、及びノルウェーのTelenor(テレノール)が市場に参入し、利用料金の低下もあり携帯電話の普及に勢いがついた。

 2017年中には、ベトナムの軍隊通信グループの「ベトテル」が「MNTC:Myanmar National Tel & Communications (ミャンマー・ナショナル・テル・アンド・コミュニケーションズ)」としてミャンマーでサービスを開始する予定。

〔出所〕

 

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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分類 ミャンマー, 日系進出