バスキ・ジャカルタ州知事が宗教侮辱罪で実刑判決

2017年5月10日 〔インドネシア〕

 インドネシア・ジャカルタのバスキ州知事が、イスラム教聖典のコーラン(クルアーン)を侮辱する発言をしたとして、5月9日、地方裁判所より禁錮2年の実刑判決を言い渡された。バスキ氏は無罪を主張しており、控訴する構え。

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 バスキ州知事は一時は7割を超える支持を集めていたが、州知事選挙の際の発言が「宗教侮辱罪」にあたるとして在宅起訴されていた。4月に行われた州知事選挙ではイスラム教団体が指示した候補が勝利し、バスキ氏の任継は10月までとなっている。バスキ氏は中国系でキリスト教徒。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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