インドネシアのセブンイレブン、全116店閉鎖

2017年6月27日 〔インドネシア〕

 インドネシアでコンビニエンスチェーン「セブンイレブン」を運営する「モダン・セベル・インドネシア」の親会社「モダン・インターナショナル」は6月22日、同国内すべてのセブンイレブンを閉店すると発表した。業績悪化による。

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 セブンイレブンは2009年末にジャカルタにインドネシア1号店を出店。店内に飲食コーナーを設けるなどの差別化で若者たちの利用が増え、2014年までは順調に業績を伸ばした。2016年末には161店存在したが、その全店を今回閉鎖する。

 インドネシアには2つの巨大地元コンビニチェーンが存在する。「インドマレット」と「アルファマート」はそれぞれ1万店を超える。タイ同様巨大市場を見込まれるインドネシアに日系コンビニも進出したが、すでにミニストップが昨年6月に撤退している。 

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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