マレーシア・シンガポール高速鉄道、7月に説明会

2017年6月27日

 マレーシアとインドネシア、全350kmを1時間半で結ぶ「マレーシア・シンガポール高速鉄道」は、2026年の完工を目指して準備が進められている。2017年中に鉄道建設・運営会社の国際入札を行う予定。

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 シンガポールとクアラルンプールを結ぶ首都間国際便の運営と、全行程の95%を占めるマレーシア国内7駅の各駅停車便の運営を、それぞれ別の事業者に発注する予定。

 マレーシア・クアラルンプールとシンガポールを結ぶ鉄道としては1903年に開通したマレー鉄道(Keretapi Tanah Malayu)があったが、2011年にはシンガポール内のいくつかの駅は廃止となり、2015年7月には長距離列車のシンガポールへの直行便は廃止となっていた。

 シンガポールの始発・終着駅は同国西部のジュロン・イーストとなる予定。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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分類 シンガポール, マレーシア