2017年7月20日 〔ミャンマー〕
独立闘争の指導者であり、「ビルマ建国の父」として知られるアウン・サン将軍が暗殺されて70年の節目となった7月19日、ヤンゴン市内の殉難者廟で追悼式典が開かれた。
式典には、娘であり国家顧問であるアウン・サン・スー・チー氏や国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官ら政府関係者が参列した。
当時ビルマと呼ばれたミャンマーは、太平洋戦争終了後の1945年9月に再度イギリスが植民地として統治し、アウン・サン率いる愛国ビルマ軍は英国指揮下のビルマ軍に合併された。イギリスから福監察官の地位を与えられたが、アウン・サン氏は辞退。独立のための準備を進めた。
1947年7月19日、旧政庁建物の執務室で暗殺された。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○