2017年10月13日 〔インドネシア/フィリピン/マレーシア〕
インドネシア、フィリピン、マレーシアの3カ国は10月12日、フィリピン・ミンダナオ島沖の海域を中心に実施している合同警備を拡大することを決めた。3カ国の国防相がマレーシア・クアラルンプール郊外で行われた空の合同警備の立ち上げ式典に出席した。式典にはシンガポールとブルネイもオブザーバーとして参加した。
3カ国はそれぞれイスラム過激派の動きを警戒しており、インドネシアでは今年5月に自爆テロ事件、フィリピンではミンダナオ島の掃討作戦の長期化、マレーシアでもこの夏にテロ計画の容疑者を逮捕している。
合同警備チームによる活動は11月から開始される予定。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○