シンガポール・ポストがネット通販大手と連携

2017年10月30日 〔シンガポール〕

 シンガポールの郵便・物流会社「シンガポール・ポスト(シングポスト)」が、東南アジアのネット通販最大手「ラザダ(Lazada)」及びシンガポールの不動産大手「キャピタランド」と連携し、ショッピングモールと電子商取引(EC)を組み合わせた新サービスを始める。

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 シングポストは1億5000万シンガポールドルを投資し、再開発した広さ2万5000平方メートルのショッピングモール「シングポストセンター」が2社と連携し「クリック・アンド・コレクト」の名称で新サービスを始める。詳細はまだ明らかになっていないが、オンラインで注文した商品をショッピングモールで受け取ったり、ショッピングモールで購入した商品の宅配サービスを行うとみられる。

 シングポストはすでにネット通販の商品などの受け取りや、返品などができる自動ロッカー「POPステーション(POPStation)」サービスを展開しており、どうショッピングモールにも新たに143個のロッカーが設置される。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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