APEC閉幕「不公正貿易慣行を含む保護主義に対抗」

2017年11月13日 

 アジア太平洋経済協力会議(APEC)が11月11日、閉幕した。「あらゆる不公正貿易慣行を含む保護主義に対抗する」と明記された首脳宣言が発表された。

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 昨年11月のAPEC首脳宣言では、「あやゆる形の保護主義に対抗する」と表明していたが、米トランプ政権が主張する「市場をゆがめる措置の是正」を考慮し、今回の宣言には「不公正貿易」という言葉も盛り込まれた。

 アジア太平洋の21の国・地域が参加するAPECが追い求めているのは自由貿易の理想像としている「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」。11日の首脳宣言で将来的な実現を再確認した。

 しかしながら、トランプ米大統領は10日の講演でFTAAPには一切触れず、FTAAPへ続くとされている「環太平洋経済連携協定(TPP)」についても、参加しないと主張している。

 首脳会議に先立ち行われた閣僚会議は、自由貿易の推進や保護主義への対抗といいった文言をめぐり米国が異論を唱え、予定された1日を翌日まで会期延長となった。その結果、閣僚会議の共同声明は予定から3日遅れて発表されている。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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