2017年11月18日 〔カンボジア〕
カンボジア最高裁判所は11月16日、最大野党のカンボジア救国党(CNRP)に解散を命じる判決を言い渡した。ケム・ソカ党首が海外の勢力と共謀して国家転覆を企てたとする国家反逆容疑で逮捕されており、最高裁は容疑が党ぐるみでの関与があったと認定した。
国会の44%を占める議席は少数野党に割り振られる。また、CNRPの党首以下118人の政治活動も一切禁じられた。
カンボジアでは、来年7月に総選挙が予定されている。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○