ASEM閉幕。声明ではロヒンギャ問題触れず

2017年11月22日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーで開催されていたアジア欧州会議(ASEM)外相会議が11月21日に閉幕した。議長国はイスラム系少数民族ロヒンギャの問題が注目されているミャンマーが議長国だが、声明ではそのことに触れなかった。

[PR]

 議長を務めたミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が閉幕後に行った記者会見では、週内にバングラデシュと外相会議を行うとし、合意に達すれば早急に帰還手続きを始めたいと話した。

 ASEM外相会議には、アジアと欧州の51カ国と、欧州連合(EU)、東南アジア諸国連合(ASEAN)が参加した。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

ASEM閉幕。声明ではロヒンギャ問題触れず はコメントを受け付けていません

分類 ASEAN, ミャンマー