2017年12月22日 〔タイ〕
タイ政府は12月21日、タイ・ナコンラチャシマ県で、同県とバンコク約250kmを最高時速250kmで結ぶ高速鉄道の起工式を行った。今回着工するのは、ナコンラチャシマとバンコク間の3.5kmのみ。
この高速鉄道計画は、中国の「一帯一路」構想の一部とされており、当初ラオス国境に近いタイ北部ノンカイとバンコクを結ぶ計画で、総工費1790億バーツを中国政府と分担する予定だったが、2015年に交渉はもつれ、規模を縮小してタイ政府の単独出資となった。中国からは技術協力を得る。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○