2017年12月22日
日本経済新聞社が現地駐在記者などの取材に基づき、アジアの国々で2017年に人気や話題となった商品・サービスをまとめた。
○インドネシア
- 三菱自動車「エクスパンダー(Xpander)」(7人乗りのミニバン)
- ジャカルタ郊外の低価格マンション(100万円程度から買えるマンション)
- タイ風レストラン(タイ人観光客の増加を背景に、マンゴスムージーや甘い紅茶など「タイ風」をうたう商品が人気に)
○シンガポール
- マクドナルド「ナシレマバーガー(Nasi Lemak Burger)」(マレーシア料理「ナシレマ」風の商品)
- 米アマゾン「プライムナウ」(注文2時間以内の配達サービス)
- チーズティー(台湾などで流行したチーズ風味の泡を乗せたアイスティー。チェーン店が提供)
○マレーシア
○タイ
- モバイル決済「プロンプトペイ(PromptPay)」(携帯電話の番号だけで銀行間送金ができる。登録者は3600万人)
- マラソングッズ(人気歌手が走る寄付金集めのマラソンが話題になり、ナイキのスニーカーなどが売れた)
- ミシュラン食堂「ジェイ・ファイ(Jay Fai)」(バンコク初のミシュランガイドの星獲得地元食堂)
○フィリピン
- ヤマハのバイク「Mio」(ATバイク)
- 半屋外フードパーク(世界各国の料理を出す。マニラだけでも10以上)
- ドライブレコーダー(中国の小米などが販売)
○ベトナム
- 宅配アプリ「ザオハン・ニャイン(Giaohangnhanh)」(「ウーバー」方式で宅配用のバイクを呼べるアプリ)
- 外資カジュアル衣料「ZARA」「H&M」(2017年9月に「H&M」、11月に「ZARA」2号店開業)
- 有機野菜専門店「バックトム」「ソイビエン」(減農薬、有機栽培の野菜専門店が急増)
○ミャンマー
- スズキ「エルティガ(Ertiga)」「シアズ(Ciaz)」(右ハンドル車の輸入規制で現地生産の左ハンドル車が売れる)
- タクシー配車アプリ「ウーバー」(「グラブ」に対抗するためサービス開始)
- ヤンゴン水上バス(交通渋滞対策の一環として2017年10月に開始)
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○