2017年12月24日 〔ミャンマー〕
米財務省は12月21日、ミャンマー西部ラカイン州におけるイスラム系少数民族ロヒンギャの迫害問題に関して、ミャンマー国軍幹部に責任があるとして、資産凍結や米国人との取り引きを禁止すうなどの制裁対象に指定した。
米政府がロヒンギャ問題で制裁を科すのは初めてで、指定されたのはミャンマー軍でラカイン州担当の司令官を務めていたマウン・マウン・ソー氏。
制裁は米国で昨年成立した世界の人権侵害の責任を問う法律に基づく。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○