repo: インドネシアで進む近代鉄道整備

2018年1月12日 〔インドネシア〕

 経済成長が続く東南アジア。特に各国の都市部は、交通インフラや商業地区の整備により急増する中間層の消費行動を活性化させている。東南アジアで群を抜いて近代都市となったシンガポールはもとより、マレーシアの首都クアラルンプールもこの数十年で大きく変わった。タイの首都バンコクも同様に、都市鉄道の整備で住民の生活は大きく変わった。インドネシアも後を続く。

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 東南アジア約6億人の人口のうち約2億5千万人と占める大国インドネシアの首都ジャカルタは、急激な経済成長で増え続ける車が道路を占拠し、「世界最悪」とも言われる交通渋滞を引き起こしている。

 そのジャカルタでもようやく都市高速鉄道などの近代的交通インフラの整備が進められている。

 インドネシアでは、2019年に初の都市高速鉄道である「大量高速輸送システム(MRT)」が開業する予定だ。また、ジャカルタを取り巻く周辺地域を結ぶ「次世代路面電車(LRT)」の建設も進んでいる。

 住民の交通手段は、車、バイク、そしてバイクタクシーや小型の乗合バスからこれらの鉄道へと変わっていくことを予測して、駅周辺の開発も進んでいる。

 東京の住民と違い、ジャカルタの人々は歩くことを好まない。せいぜい駅まで徒歩5分圏内に住居や商業施設が必要となってくる。

 インドネシアで進む都市鉄道開発は以下の通り。

  • MRT: Mass Rapid Transit (大量高速輸送システム)・・・ジャカルタ中心部と南部を結ぶ。2019年開業予定
  • LRT:Light Rail Transit (次世代路面電車)・・・ジャカルタと周辺のブカシやボゴールなどを結ぶ
  • ARL:Airport Rail Link (空港アクセス鉄道)・・・スカルノ・ハッタ空港とジャカルタ中心部を結ぶ。2018年1月に正式運行

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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