2018年1月15日 〔マレーシア/シンガポール〕
日本政府は、マレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄道計画の国際入札に、官民ファンドを通して参加する。
JR東日本や住友商事など10社で構成する企業連合が受注を目指しているところに、官民ファンド「海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)」が参加し、公的資金で受注を後押しする。
マレーシアの首都クアラルンプールとシンガポールの間約350キロメートルを90分で結ぶ高速鉄道は2026年の開業を目指している。両国政府により2017年12月に入札手続きを開始した。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○