2015年2月14日 〔ミャンマー〕
ミャンマー北東部シャン州の中国系少数民族「コーカン族」居住区で、で2月9日から12日にかけて国軍と武装勢力との間で大規模な戦闘が起き、国軍側に47人の死者が出た。2月13日の国営紙が報じた。武装勢力側にも犠牲者がでているもよう。
コーカン族はミャンマーに軍事政権が発足した1989年に独自の武装勢力を組織し、中央政府の支配から離脱した。2011年春の民主化後は比較的安定した状態が続き、中国資本の支援を受けたカジノ施設の開発も進んでいた。
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〔Clisien ― ASEAN Info Clips 編集部〕
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