マレーシア高速鉄道入札の顔ぶれが明らかに

2018年2月14日 〔シンガポール/マレーシア〕

 シンガポールとマレーシアを結ぶ高速鉄道計画の国際入札に参加する顔ぶれが明らかになってきた。

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 独シーメンスと仏アルストムが共同で入札予定。シーメンスは鉄道車両分野で世界2位、アルストムは同3位。この2社の連合にはイタリア国営鉄道やオーストリアの建設会社、マレー氏あのインフラ関連大手「ジョージ・ケント」も参加する。シーメンスとアルストムは2018年末までに鉄道事業を統合する予定。

 入札には、日本や中国も参加する予定。

 高速鉄道は、マレーシアの首都クアラルンプールとシンガポール約350kmを90分で結ぶ計画で、開業は2026年の予定。シンガポールとマレーシア両政府は2018年末までに受注先を決める。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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