米マクドナルドがベトナムに1号店

2013年7月23日 〔ベトナム〕

 米マクドナルドが2014年初めにもベトナムに1号店を出店すると発表した。1号店はホーチミン市に開業する予定。現地パートナーは米系ベンチャーキャピタル社長で、ベトナムのズン首相の娘婿のグエン・バオ・ホアン氏を選んだ。

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 ベトナムが米国と国交正常化したのは1995年。マクドナルドはその時点でもベトナム進出を検討していたが、食材調達問題や、ベトナム政府の米文化流入の警戒心が理由で断念した。

 その後、2001年末に米越通商協定が発効し、ベトナムと米国の貿易が拡大。2007年にはベトナムが世界貿易機関(WTO)に加盟し、外資規制緩和も進んだことでベトナム市場への進出を再検討していた。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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