ミャンマーで民間放送局の準備進む

2018年2月21日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーで民間企業5社が、地上波テレビ放送の準備を進めている。ミャンマーでは、国営のMRTV(Myanmar Radio and Television)と国軍が所有するMWD(Myawaddy TV)の 2つの放送局がテレビ放送を行っていたが、2000年代になって大手財閥と政府の合弁事業などの形で商業放送が始まり、現在は主に6チャンネルある。

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 計画中の民間企業によるテレビ放送では、MRTVの電波設備を使うが、各チャンネルの番組編成や報道内容は各社が独自に決める。

 新たに地上波放送を始めるのは、不動産や金融事業を手掛ける大手財閥の「カウン・ミャンマー・アウン・グループ」や、軍政時代に体制批判を繰り広げた「DVB(ビルマ民主の声)」など。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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