2018年2月22日 〔インドネシア/ミャンマー〕
ヤマトホールディングスは、インドネシアとミャンマーで輸入関連の物流手配を始める。
インドネシアでは2月下旬より、輸出入や引っ越しに関して、荷主の依頼を受けて航空便や貨物船、トラックなどを予約する手配業務を開始する。同国の物流会社「マルチサラナ・バフトラマンディリ」との合弁会社「インドネシアヤマト・フォーワーディング」が業務を担う。
ミャンマーでは2018年4月から、輸出入の手配やトラック輸送を手掛ける予定。ミャンマーの進出にあたっては同国の物流会社「アヤ・インターナショナル・グループ」と合弁会社「ヤマトグローバルロジスティックスミャンマー」を設立した。
○ヤマトホールディングスの東南アジア展開
- 2010年 シンガポールで宅配便開始
- 2011年 マレーシアで宅配便開始
- 2016年 タイのサイアム・セメント・グループと合弁会社設立
- 同 マレーシア宅配大手GDエクスプレスに出資
- 同 マレーシアの物流会社OTLグループを買収
- 2018年 インドネシアとミャンマーで物流手配に参入
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○