ミャンマー大統領が辞任。後任は下院議長か

2018年3月22日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーのティン・チョー(Htin Kyaw)大統領(71)が3月21日付で辞任した。ミャンマー大統領府が同日発表した。理由は明らかにされていながいが、健康上の問題ではないかとされている。

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 後任には、ウィン・ミン(Win Myint)下院議長(66)が就任する見通し。同日議長職を辞任した。後任は憲法の規定により7労働日以内に連邦議会で選出される見込み。大統領代行には規定により、国軍出身のミン・スエ副大統領が就任した。

 アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相(72)は、外国籍の家族を持つため憲法上の規定で大統領には就任できないが、現政権の実質的なトップ。ティン・チョー氏はスー・チー氏の代わりに大統領を務めていたと言われている。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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