2018年3月30日 〔ベトナム/インドネシア〕
家庭紙メーカーの服部製紙(愛媛県四国中央市)は不織布に化粧水をしみこませた美容向けのフェイスマスクを東南アジアで本格的に販売する。
ベトナムでは化粧品を取り扱う問屋と契約し、ハノイやホーチミンなどの都市部のスーパーやドラッグストアでプライベートブランド(PB)商品として売り出す。パッケージは日本語で表示し、日本製であることをアピールする。1箱5枚入りで、販売価格は日本の2倍程度の約1000円となる見込み。また、ハノイ市内のエステ店に服部製紙のナショナルブランド(NB)商品を供給し販売する。
また、インドネシアでも複数の問屋を通じて販売していく計画。ワルンと呼ばれる家族経営の小規模店で1枚ずつのバラ売りも行う予定。
〔参考〕
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○