インドネシア、高速鉄道計画の進捗は10%

2018年4月2日 〔インドネシア〕

 インドネシアの首都ジャカルタと第3の都市バンドンを結ぶ同国初の高速鉄道建設計画が大幅に遅れているようだ。建設工事は2016年1月に起工式を行ったが、2月下旬時点では作業の10%しか完了しておらず、来年に予定されている運行開始は不可能な状態のようだ。

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 計画遅れの主な原因は土地取得の遅れにあるようだ。当初の見通しが甘く、必要な土地の半分しか確保できていないとも言われる。また、建設費も発表時の55億ドルから60億ドルに膨らんでいるようだ。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む 

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