2018年4月5日 〔ミャンマー/ベトナム〕
ミャンマーで4社目の携帯事業者「マイテル(Mytel)」がサービスを開始した。サービスを開始したのは「ベトナム軍隊通信グループ(ベトテル)」が49%出資する「テレコム・インターナショナル・ミャンマー(マイテル)」で、老舗の「ミャンマー郵電公社(MPT)」、2014年に新規参入した「テレノール」と「ウーレドゥー」に続き4社目の携帯サービス事業者となる。
マイテルには、ベトテルの49%出資に加え、ミャンマーの国軍系企業「ミャンマー・エコノミック・コーポレーション」を中心とする地元企業連合が51%を出資し2016年に設立した。
まずは、首都ネピドーなど3地域でSIMカードの販売を始めており、4月中には全土に広げる予定。
業界推計によると、ミャンマーの携帯サービス市場のシェアは、MPTが48%、テレノールが37%、ウーレドゥーが15%となっている。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○