ミャンマーのスマートフォン率、シンガポール以上

2018年4月24日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーでスマートフォン利用者の増加が著しい。同国で2015年9月から携帯サービスを展開する「テレノール」が今年2月に公表した報告書によると、携帯電話に占めるスマートフォンの割合は80%となった。

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 東南アジアの他国、シンガポールの78%、マレーシアの65%などを上回る。また、第3世代(G3)、第4世代(G4)の高速通信網の人口カバー率も90%と、シンガポールを上回る。

 ミャンマーではミャンマー郵電公社(MPT)が1993年に携帯電話サービスを開始しており、2015年に新規事業者がサービスを開始するまで独占状態だった。外資参入が許され、2015年に、カタールのウーレドゥー、ノルウェーのテレノールが相次いでサービスを開始。その後携帯利用者が急速に普及したい。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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