2018年4月24日 〔マレーシア〕
マレーシアで、活動停止を命じられた「統一プリブミ党」だが、少なくとも5月9日の次期総選挙の投票日までは活動が認められることとなった。マレーシア高等裁判所が、同党の不服申し立てを認めた。
統一プリブミ党は、次期首相候補として出馬予定のマハティール元首相が所属する。マレーシア当局は4月5日、統一プリブミ党に活動を30日間停止するよう命じていた。
今回の高裁の決定により、同等は政党ロゴが使えるようになったが、すでに同じ野党連合・希望連名に属する「人民正義党」のロゴを選挙期間中使用する方針を固めている。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○