2018年4月29日 〔フィリピン〕
フィリピンでローソンとの合弁会社の株式70%を保有する同国の小売り大手「ピュアゴールド・プライス・クラブ(PUREGOLD)」は4月27日、保有全株式をローソン側に売却することで合意したと発表した。
ピュアゴールドは2014年にローソンと合弁会社を設立し、翌2015年にはコンビニエンスストア1号店を開業した。2020年度までに500店とする目標を掲げていたが、2018年3月末時点で34店と苦戦していた。
ピュアゴールドは、ローソンの運営からの撤退についてフィリピン投資委員会(BOI)から承認を得た後に売却を実行する。
ローソンは新たな提携先を求めていく。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○