スー・チー氏がロヒンギャ迫害問題で調査を示唆

2018年5月3日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャの隣国への非難を巡り、治安部隊による迫害があったかどうかについて、アウン・サン・スー・チー国家顧問はミャンマー政府自身が事実関係の調査を行う考えを示した。

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 国連安保理の視察団が5月1日、同国ラカイン州を視察した。視察後の記者会見で、視察団に参加したイギリスの国連大使から、国際機関またはミャンマー政府が信頼できる調査を実施し、事実を解明すべきだとスー・チー氏に求めたことを明らかにした。

 これに対し、スー・チー氏は「証拠があれば政府がきちんと調査する」と述べ、ミャンマー政府自身で調査を行う可能性を示唆したようだ。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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