カンボジアの有力英字紙が買収。政府批判抑制か

2018年5月9日 〔カンボジア/マレーシア〕

 カンボジアの有力英字紙「プノンペン・ポスト(The Phnom Penh Post)」の運営会社がマレーシアの投資家により買収された。同国の有力英字紙「カンボジア・デーリー(The Cambodia Daily)」が2017年9月に廃刊に追い込まれた後、政権に批判的な立場を取る数少ないカンボジアのメディアとなっている。

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 買収した投資家は、カンボジア政府関連業務を受注する広告会社の経営陣としても名を連ねており、現政権とのつながりが強いとみられている。

 カンボジア・デーリーの廃刊の背景には巨額納税要求があった。同じくプノンペン・ポストにも税務当局から390万ドル(約4億2600万円)の納税を求められていたが、今回の買収に伴い納付問題は解決したという。

 プノンペン・ポストは1992年に創刊、2008年にはオーストラリアの事業家ば買収している。

 カンボジアでは7月に下院選が行われる予定。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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