マハティール首相就任。早期にアンワル氏に移譲

2018年5月11日 〔マレーシア〕

 総選挙で勝利した野党連合のマハティール氏は5月10日未明、現在服役中のアンワル元副首相の恩赦を国王に申請した。認められれば早期に首相職を譲る考えを改めて示した。

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 野党連合の勝利を受け5月10日、マハティール氏は国王の任命を受けて第7代首相に就任した。類を見ない92歳という高齢での首相就任だが、今回の選挙で手を組んだアンワル元副首相に早期に首相職を譲る考えをしめている。

 アンワル氏は、前回のマハティール政権時代に副首相を務めており首相後継者とみられていたが、1998年に通貨危機対応などでマハティール当時首相と対立し更迭された。その後、野党連合を率いて2013年5月の選挙を戦い与党に迫ったが、ナジブ政権下の2015年2月10日マレーシア連邦裁判所(最高裁)から「同性愛行為」をしたとして禁錮5年の有罪判決を受け現在服役中だ。

 マハティール氏は、今回の選挙でナジブ政権を倒すために自身が更迭したアンワル氏と手を組み、政権交代を実現した。

 マハティール氏は5月10日未明、現在服役中アンワル氏の恩赦を国王に申請し、認められれば早期に首相職をアンワル氏に譲る考えを改めて示した。ただし、アンワル氏が首相になるためにはまず国会議員になる必要がある。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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