2018年5月17日 〔インドネシア〕
インドネシアで5月17日から断食月(ラマダン)が始まった。約1ヶ月間、日の出から日の入りまでの断食を行う。イスラム教徒にとって、寛容さや謙虚さなどを断食を通して再認識する重要な行事だが、一部にイスラム過激派にとっては、異教徒などへのジハード(聖戦)をする時だとしてテロ行為を奨励する動きもあるという。
インドネシアの第2の都市スラバヤで今月13日以降イスラム過激派による連続テロ事件が起きている。ラマダンを迎えたインドネシアでは警戒を強めている。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○