マハティール首相、公約に反して教育相を兼務

2018年5月18日 〔マレーシア〕

 マハティール首相は5月17日、教育相を兼務すると発表した。首相への権力集中を防ぐため閣僚職との兼務禁止を政権公約(マニュフェスト)にあげていたが、早くもそれを破ることになった。

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 ナジブ前首相は、財務相を兼務し、人事や資源配分の権限を握っていた。

 初めて政権をとった希望連盟は、議員の経験が乏しく閣僚選定が難航している。5月17日までに固められた人事はマハティール氏の兼務も含めて5閣僚にとどまっている。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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