ベトナム企業によるスマートフォン生産に拍車

2018年6月27日 〔ベトナム〕

 ベトナムの不動産大手「ビングループ」がスマ―フォン事業に参入すると発表した。2019年には製品を発売する。新たにスマートフォンの生産会社「ビンスマート」を設立した。

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 ベトナムのスマートフォン市場は、韓国・サムソン電子がほぼ半分のシェアを握るが、地場メーカーが低価格を武器にシェアの拡大を狙っている。家電メーカーの「アサンゾ」もスマートフォンの生産量を2018年は前年の50倍にあたる60万台に増やすようだ。

 セキュリティーソフト大手の「BKAVコーポレーション」は2015年にベトナムで国産初となるスマートフォン「Bphone」を発売している。iPhoneの機能を意識した機種だが、iPhoneより4割程度安かった。

 ベトナムの他の東南アジア諸国同様、スマートフォンは急激に広まっており、すでに3000~4000万台が普及しているという。2017年は、約1500万台が売れたそうだ。

 ベトナムのスマートフォンのシェアは、地元紙によるとサムソン電子が46.5%、中国のOPPO(オッポ)が19.4%、アップルが9.2%となっている。

 ベトナム企業がスマートフォンの生産を始める背景には、ベトナム北部で2009年からスマートフォンの生産を始めた韓国サムスンの存在が大きい。サムスンは韓国や日本のスマートフォン部品メーカーをベトナムに誘致しており、それらの工場がベトナム企業へも部品の供給を始めたためだ。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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