2018年7月5日 〔シンガポール〕
シンガポール北部にあるセレター空港(Seletar Airport)に建設中の旅客ターミナルが2018年末までに完成する。ターミナル完成にともない、マレーシアの航空会社ファイアフライ(Firefly)がスバン、イポ、クランタンを結ぶ1日20航路のターボフロップ機によるフライト運航を決めている。
セレター空港は、シンガポール空軍基地に併設されている軍民共用飛行場で、1937年まではシンガポール初の民間機発着空港だったが、その後カラン、パヤレバに移り、1981年には現在のチャンギ空港へとその役割を移している。
セレター空港は、2011年ごろまで一部の民間航路が就航したようだが、現在は民間機の定期便はない。
セレター空港へ近距離低速航空路線が移ることによってチャンギ空港の運航も改善されていくと思われている。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○