2018年8月2日 〔フィリピン〕
フィリピン暗部のミンダナオ島近くにあるバシラン島で7月31日、軍検問所で止められた車が爆発し、近くにいた市民4人を含む11人が死亡した。
バシラン島は、過激派組織「イスラム国(IS)」に忠誠を近くアバサヤフの活動拠点のひとつ。軍はイスラム系過激派「アブサヤフ」による自爆テロの可能性が高いとの見方を示している。
フィリピン政府は先日、ミンダナオ島西部にイスラム自治政府の樹立を認める法律を成立したばかりで、フィリピンで最大のイスラム武装勢力「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」はこの法律成立を好意的に受け止め武装解除を進めるとみられている。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○