2018年8月15日 〔インドネシア〕
インドネシア投資調整庁(Indonesia Investment Coordinating Board(英語)、 Badan Koordinasi Penanaman Modal: BKPM)は8月14日、4~6月の海外からの直接投資額が95兆7000億ルピア(約7600億円)と前年同期比12.9%減少したと発表した。
前年同期比で減少したのは、現在の形での統計を取り始めた2010年以降で初めてという。
大統領選を来年に控え、与野党が国民の支持を得るために外資参入に消極的な政策が打ち出される可能性があるとの憶測から外国企業の投資意欲が落ちているという。
また、インドネシアの通貨ルピアの安値傾向も影響しているとみられる。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○